約 2,810,456 件
https://w.atwiki.jp/type74rx-t/pages/166.html
更新履歴 09/09/01イベント発生条件によって「戦闘行動の強制」が無効になってしまう事がある不具合を修正しました。仕様も追加しておりますので、よくお読みください。 08/07/16連続スキルモード時にスキル以外の行動も連続して起こしてしまう不具合を修正しました。 08/04/27コモンイベントが発生するスキルを使用時にイベントが発生しない不具合と連続行動中にアクターのMPが足りなくてもスキルを使えてしまう不具合を修正しました。 08/01/31行動前の味方か行動者が複数回行動ステートになるとエラーが出る不具合を修正しました。ステートに対応していなかった不具合を修正しました。 08/01/26自動戦闘キャラがいる時やオートバトルモード時に対応させました。 必須ベーススクリプト A(Ver1.05以上) 効果 アクターに複数回行動させることができます。 攻撃と回復、もしくは防御を1ターンの間で行う事ができます。 装備によってもステートによっても複数回行動が可能になるので装備物、スキル、イベントなどに対応できます。 また、オプションとしてFFで言う「れんぞくま」の機能(連続スキル)も備えています。 導入上のご注意 このスクリプトの導入は、なるべくセクションの最後の方に配置してください。 システムワードの設定 システムワード(連続スキルは、お好みで設定してください。) 行動回数x(xには行動回数を設定) 連続スキル(行動回数の設定に加えて、このシステムワードを追加してください。) 対象:装備物・ステート 仕様 連続行動の最後に「防御」を選択しないと防御が成立しません。 連続行動の最後に「防御」を選択すると、ツクールVXの仕様上、先制攻撃ができてしまいます。 装備物によって決まった行動回数と、ステート変化により決まった行動回数では回数の多い方が優先されます。なお、装備物に機能が被っていた場合の効果優先順位は、以下の通りです。装飾品>身体防具>頭防具>盾(二刀流武器)>武器 08/04/27追加…速度補正値が反映するスキルやアイテムは連続行動の最後に選択したものが採用されます。 09/09/01追加…イベントで「戦闘行動の強制」の対象になったアクターはそのターン中は、ツクールの仕様上コマンド入力で事前に決定した行動が無視されます。 敵キャラの複数回行動と併用したい方はアクターと敵キャラの複数回行動をご使用ください。 スクリプトのダウンロード txtファイル:スクリプト
https://w.atwiki.jp/mario-sunshine/pages/30.html
■にこにこんぺサンシャイン版 Task8(Final Task) 場所:ドルピックタウン 測定開始:7つのステージいずれかで"コースから出る"を選択した後の暗転が開け始めた瞬間 測定終了:コロナマウンテンに入った時の暗転が始まった瞬間 条件1:黄色コインを10枚出現させる 条件2:ターボ・ロケットノズルの使用禁止 補足1:鳥は数に含まない Stage Delfino Plaza Start The moment the fade after choosing "EXIT AREA" and having returned from one of 7 Main Locations began to open. Finish The moment fade-in when it went into Corona Mountain started. Conditions1 10 or more yellow coin to appear. Conditions2 rocket and a turbo nozzle are not used. Cautions1 bird is not counted. 提示:12/11/18(日) 締め切り:12/11/24(土) 22 00 結果 Result Name Time 1st 皆川 0 26"99 2nd ヤマた 0 28"15 3rd THEチキン 0 28"69 4th なすら 0 32"33 5th 大福 0 34"34 6th Nkiller 0 35"66 7th りーす 0 41"71 結果動画 ResultVideo http //www.nicovideo.jp/watch/sm19433011 http //www.nicovideo.jp/watch/sm19433011
https://w.atwiki.jp/chapati4it/pages/77.html
複数選択モード(標準) 単一選択モード 連続した項目なら複数選択できるモード サンプルダウンロード JListSingle.java 解説 JListの複数選択/単一選択サンプルです。 JListの複数選択、単一選択を設定するにはJList.setSelectionModeを使います 設定できるのは以下の3パターンです 複数選択モード(標準) JList.setSelectionMode(ListSelectionModel.MULTIPLE_INTERVAL_SELECTION) 単一選択モード JList.setSelectionMode(ListSelectionModel.SINGLE_SELECTION) 連続した項目なら複数選択できるモード JList.setSelectionMode(ListSelectionModel.SINGLE_INTERVAL_SELECTION) ソース(単一選択になってます。切り替えはコメント解除でどうぞです) import java.awt.Component; import java.awt.ScrollPane; import java.io.File; import javax.swing.DefaultListCellRenderer; import javax.swing.DefaultListModel; import javax.swing.JFrame; import javax.swing.JList; import javax.swing.ListSelectionModel; import javax.swing.filechooser.FileSystemView; /* * JList複数選択/単一選択サンプル * ・JListの複数選択、単一選択を設定するにはJList.setSelectionModeを使います * ・設定できるのは以下の3パターンです * * 複数選択モード(標準) * ・JList.setSelectionMode(ListSelectionModel.MULTIPLE_INTERVAL_SELECTION) * * 単一選択モード * ・JList.setSelectionMode(ListSelectionModel.SINGLE_SELECTION) * * 連続した項目なら複数選択できるモード * ・JList.setSelectionMode(ListSelectionModel.SINGLE_INTERVAL_SELECTION) */ public class JListSingle extends JFrame { JList list; DefaultListModel model; public JListSingle(String title) { super(title); init(); setDefaultCloseOperation(EXIT_ON_CLOSE); setBounds(100, 100, 300, 200); setVisible(true); } private void init() { // 表示データ作成 File dir = new File("C \\"); File[] childs = dir.listFiles(); // リストモデルを生成 model = new DefaultListModel(); // 表示データをリストモデルに設定 for (File file childs) { model.addElement(file); } // リストモデルを使ってJListを作成 list = new JList(model); // MULTIPLE_INTERVAL_SELECTION = 複数選択モード(標準) // list.setSelectionMode(ListSelectionModel.MULTIPLE_INTERVAL_SELECTION); // SINGLE_SELECTION = 一個だけ選択できるモード list.setSelectionMode(ListSelectionModel.SINGLE_SELECTION); // SINGLE_INTERVAL_SELECTION = 連続した項目なら複数選択できるモード // list.setSelectionMode(ListSelectionModel.SINGLE_INTERVAL_SELECTION); // リストモデルは通常スクロールペインを使います。 ScrollPane sp = new ScrollPane(); sp.add(list); // 自作のセルレンダラーを設定します list.setCellRenderer(new FileListCellRenderer()); add(sp); } public static void main(String[] args) { new JListSingle("JList複数選択/単一選択サンプル"); } /** * JList用のセルセンダラー */ class FileListCellRenderer extends DefaultListCellRenderer { FileSystemView fs = FileSystemView.getFileSystemView(); public Component getListCellRendererComponent(JList list, Object value, int index, boolean isSelected, boolean cellHasFocus) { super.getListCellRendererComponent(list, value, index, isSelected, cellHasFocus); // valueがFileクラスの場合、テキストとアイコンを設定します。 if (value instanceof File) { File f = (File) value; setText(fs.getSystemDisplayName(f)); setIcon(fs.getSystemIcon(f)); } return this; } } }
https://w.atwiki.jp/gamemaker_dev/pages/20.html
データ構造ってPro版のみじゃん・・Liteで何とかならないの? →自前でキューオブジェクト作ればいいんじゃね 以下,文字列用キューオブジェクト及びスクリプト デキューがちょっと頭悪いので要改善 [objQueue] [Create Event] DataPointer = 0; [Scripts enuqueue] //enuqueue(QueueObject,Data) with(argument0){ Data[DataPointer] = argument1; DataPointer+=1; } [Scripts deuqueue] //dequeue(QueueObject) var i,tmp; with(argument0){ if(DataPointer 0){ tmp = Data[0]; for(i=0;i DataPointer-1;i+=1){ Data[i] = Data[i+1]; } Data[i] = false; DataPointer-=1; return tmp; }else return ""; } 使い方 キューオブジェクトを作成して,Scriptの引数にオブジェクトとデータを渡す. queue = instance_create(x,y,objQueue); enqueue(queue,"Fox"); enqueue(queue,"Cute"); dequeue(queue); draw_text(x,y,dequeue(queue)); [出力] Cute 同一インスタンスで複数のキューを扱いたいなら queue = instance_create(x,y,objQueue); queue2 = instance_create(x,y,objQueue); enqueue(queue ,"Fox"); enqueue(queue ,"Cute"); enqueue(queue2,"Love"); dequeue(queue); draw_text(x,y,dequeue(queue)+dequeue(queue2)); [出力] CuteLove 逆に複数インスタンスで同一のキューを扱いたいならglobalで作成すればいい [objPlayer1] global.queue = instance_create(x,y,objQueue); enqueue(global.queue ,"Fox"); enqueue(global.queue ,"Cute"); dequeue(global.queue); [objPlayer2] enqueue(global.queue ,"Love"); enqueue(global.queue ,"Favorite"); draw_text(x,y,dequeue(global.queue)); [出力] Fox 名前 コメント 登録タグ一覧 キュー データ構造
https://w.atwiki.jp/shinmegamitenseiif/pages/33.html
JOKERS STARS 1PLAY1~8コイン 9個のリールのシンボルが縦、横、斜めのライン上に3つ揃えば当たりです。 賭けるコインの数は1枚から8枚までです。 【A】ボタンで賭けるコインの枚数を増やせます。 賭けるコインの枚数で当たりとなるラインが横、斜め、縦と増えます。 コインを減らす時は【B】ボタンを押してください。 【SELECT】ボタンで賭けるコインが自動的に8枚になります。 【R】ボタンでスタートです。 9個のリールのシンボルが縦横斜めの賭けたライン上に3つ揃えば当たりです。 ☆が4つ以上出ればリプレイです。9つ出た場合はコインが200枚もらえます。個数によってリプレイの内容が変わります。 8(CORNER JOKER)・・・・ 4個のコーナーのリールがJOKERになってリプレイです。 7(CROSS JOKER) ・・・・ センターリールをクロスして囲む4個のリールがJOKERになってリプレイです。 6(CENTER JOKER) ・・・・ センターのリールがJOKERになってリプレイです。 5(SIX HOLD) ・・・・・・・ 6をHOLDしてリプレイします。 同じシンボルが4個以上出ると、シンボルの種類と賭けたコインの枚数によってコインが加算されます。 【L】ボタンでゲーム終了です。
https://w.atwiki.jp/switchsoft/pages/2648.html
If Found… ノベル ADV 2,100円税込 全てを消す、カシオを見つける If Found…は、家に帰ること、家を出ること、全てを消すことに関するインタラクティブなテレビゲームです。 1993年12月31日、アキル島。崩壊しつつある屋敷の廃墟の中で、カシオは日記を破壊します。 それにはアイルランド西部への帰郷の話、家族との葛藤、築き上げる友情、そして彼女が体験する挑戦が綴られています。 すべてがブラックホールが全世界を破壊する今夜に終結します。どこからやってくるの?止める方法はあるの? ゲームプレイのメカニズムを駆使し、美しい手書きのアートや、魅力的なサウンドトラックがゲームを彩ります。 プレイヤーはカシオ自身と自分を重ね、1993年12月に起こった幸せや辛い瞬間を経験します。 特徴: 気まずい恋、木星、たくさんのキス、パンクコンサート、混乱、幸せ、かわいい犬、そして強奪。 テキストアドベンチャー メーカー Annapurna Interactive 対応言語 日本語,英語,フランス語,ドイツ語,イタリア語,スペイン語,韓国語,ポルトガル語,ロシア語,中国語 (簡体字),中国語 (繁体字) 配信日 2020年10月22日 CERO D 麻薬 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり 対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー, タッチスクリーン プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数 × 1 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/thecockrockshockpop/pages/1309.html
Kiske / Somerville Kiske / Somerville 2010年9月24日 ( HD ) 1. Nothing Left To Say / 2. Silence / 3. If I Had A Wish / 4. Arise / 5. End Of The Road / 6. Don t Walk Away / 7. A Thousand Suns / 8. Rain / 9. One Night Burning / 10. Devil In Her Heart / 11. Second Chance / 12. Set A Fire
https://w.atwiki.jp/core-connection/pages/87.html
効果分類を参照
https://w.atwiki.jp/jinro-info/pages/156.html
関連用語 CO 騙る 用語集へ
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/449.html
「明日へと繋ぐ力」/SABI クリスマスイブ、トリニティのリーダーのミユキさんはお仕事ということでダンスレッスンはお休み。 寒いので公園での自主練習もお休みし、わたし達4人はラブちゃんの部屋に集まっていた。 「ブッキー、いつもありがとう」 せつなちゃんがわたしに綺麗にラッピングされた薄いカードみたいなものを渡してくれる。 わたしだけじゃなく、美希ちゃんにも。 「せつなちゃん、ありがとう」 なるべく、破れないように慎重に開いていくと、赤いシンプルなカード。 表には、せつなちゃんの字で、アカルン使用券と書かれている。 「アカルン使用券?」 「ええ、ラブがクリスマスにはお世話になった人にプレゼントするものだって言ってたから」 せつなちゃん、それはお歳暮のことじゃないかしら。 それか大人の人だったら、恋人同士でプレゼントを交換するとかはあるかもしれないけど。 「ラブが以前、お父さんとお母さんに肩たたき100回券を渡したって聞いたし」 それって、勤労感謝の日のこと? それとも、父の日、母の日とか。 もしくは、お誕生日のプレゼント? ひょっとして・・・・ 「せつな、それは父の日とかじゃない」 美希ちゃん、的確なお言葉いつもありがとう。 「みんなにいつもお世話になっているから、感謝のしるし。でも、私はそんなにお金をかけられないから」 「それでこのカードって訳ね」 「せつな、偉いんだよ。カオルちゃんのドーナツくらいしか、お金使わないの」 「カオルちゃんのドーナツは日本一、いえ世界一、もしかしたら全パラレルワールド一かも」 せつなちゃん、カオルちゃんのドーナツは確かに美味しいけど、そこまでは・・・。 ラブちゃんは・・・って、百円玉貯金を見たら、前より減ってる? 「あはははは・・・。最近ちょっと出費がありまして」 せつなちゃんと美希ちゃんは納得したように頷いている。 一体、何のこと? わたしが美希ちゃんの方を見ると、二人には気づかれないようにしてか小声で、 「ラブがせつなにプレゼントしたの」 そうだったんだ。だから最近せつなちゃんが明るくなったの。 「お父さんやお母さんにいつまでも迷惑を掛けられないから、それで貯金してるの。 それで、ブッキーはどこに行きたい?」 え、わたしが最初?うーんそれじゃ。 「サンディエゴ動物園」 「ブッキー、即答!」 「しかも、外国!?」 「じゃあ、早速行きましょう」 「サンディエゴ動物園って、アメリカのカリフォルニア州にあって・・・・」 ってあれ。みんなおーい、わたしの話聞いてる? 「サンディエゴ動物園へ」 4人は赤い光に包まれた。 「ここって本当にサンディエゴ動物園?」 「そのはずだけど」 「なんか人、誰もいなくない?」 「クリスマスシーズンだから休園日ということはないと思う」 動物園というよりは、ちょっとした谷になっていて、草木が生い茂り岩もゴツゴツしていて、とても人が歩けそうな感じじゃない。 左右にある樹木は日本にあるような木でなく、熱帯地方にあるような。まるでジャングルを探検しているみたい。 それに、何かの気配がする? 「なんかちょっとまずくない?」 その気配は少しずつ近づいてきて・・・ そして姿を現した。 白い虎、ホワイトタイガー。 「なあんだ、ホワイトタイガーかあ。だったら、ブッキー・・・」 「しっ、ラブちゃん、静かに」 「船上パーティの時のホワイトタイガーさんは赤ちゃんの時から人間に慣れているの。 でも、このホワイトタイガーさんはどうか分からない。 それに数年前、サンフランシスコ動物園では虎が逃走して死者がでる事件が起きていて・・・」 「ええーー!!うごうご」 わたしからは見えないけど、美希ちゃんとせつなちゃんが必死にラブちゃんの口を押さえているのだろう。 足が竦み、体が震える。 でもわたしがやらなくちゃ、自分を信じて。 お父さんが前に言ってた。動物さん達と理解し合うためには、怖くたって、お互い一歩ずつ近づかなくっちゃいけないんだって。 「キルン」 「キ―」 (ホワイトタイガーさん、わたし達は・・・あなたがたに危害を加えるつもりはありません) (・・・・・・) (迷ってしまってこちらに来たんです。人目のつかない所を教えて下されば、すぐに出て行きますから) (・・・この建物の裏側は人間が少ないようだ) (ありがとう、ホワイトタイガーさん) 「せつなちゃん、アカルンで建物の裏に」 「分かった。アカルン」 赤い光に包まれる直前、わたしはもう一度ホワイトタイガーさんにお礼を言った。 アカルンで瞬間移動したときにみんなと離れてしまったのか、周りには誰もいない。 わたしが辺りを見回していると、体格のいい制服を着た黒人の人が近づいてくる。警備員さんかな? 「May I help you? ――――」 その警備員さんらしき人がわたしに声をかけてくる。 えっと、いくらミッション系の学校に行っているからって、ネイティブの英語は・・・・ わたしがぐずぐずしていると、尚更早口になってまくしたてるように話しかけてくる。 親切で話しかけてるとは思うけど、言葉が通じないって、本当に怖い。 「すみません、その子アタシの連れです」 背後から美希ちゃんの声が聞こえてきた。 美希ちゃん、警備員さんに日本語で言っても通じないんじゃ・・・ でも、警備員さんはにっこり笑って、わたし達から離れていった。 迷子だって思われたのかな? でも、美希ちゃんと同い年なんだけどな。そりゃ、わたしは童顔で、背も美希ちゃんより小さいけど・・・ 「何?ブッキー、顔になんかついてる?」 美希ちゃんの顔を凝視していたみたいで、不思議そうな顔する。 「ううん、なんでもない」 「それより、大変!ラブとせつながどこにもいないのよ。せつなはアカルンがあるからいいけど、リンクルンで連絡とってみる?」 「でも携帯は海外だったら通じないし」 わたし達がそんな会話をしていると、美希ちゃんのリンクルンが鳴りだした。 「ラブからだ・・・。はい・・・・・うん分かった・・・・うん、それじゃ」 「ラブとせつなは一緒なんだけど、別々に行動して後で合流しようって。ブッキーは行きたいとこある?」 「この動物園はパンダとコアラがいて、それに動物と触れ合える場所もあって、でも広いからどれかに絞ったほうがいいかな」 「ブッキーが行きたかったところだから、ブッキーに任せる」 「ありがとう、美希ちゃん」 しばらく歩くと、木枯らしのような音が聞こえてきた。 でも、天気は晴れで風も弱い。日本でいうなら小春日和って感じの陽気。 だけどその音は消えることなく、だんだんはっきりしてきて、ささやきみたいになってきた。 (・・・マ・・マ・・・・・マ・・マ・・) (・・・・ニ・・・・ンゲ・・・ン、・・ニ・・ンゲン・・だ・・・) その声はもっと大きくなって、わたしの脳内に鳴り響く。 (ママー、ママはどこにいるの) (僕達いつまでここにいなくちゃいけないの) (ニンゲンだ、ニンゲンがまたキタ) そんな大声で話されたら、わたしの耳がおかしく・・・・ 「――ブ―――、―――ブ――キ―――、ブッキー、どうかした?」 「なに、美希ちゃん」 「なにじゃなくって、急に立ち止まるから。ブッキー顔色悪いよ、また気分でも悪くなった?」 「ううん、平気」 「こっちのベンチに座ってちょっと休もう」 わたし達の間に沈黙の時が流れる。 いつもの何も話さなくても居心地がいい雰囲気じゃない。話したいことがあるのに、どちらも口にしない重苦しい感じ。 「美希ちゃん、やっぱりわたし獣医さんになりたい、ううん、獣医さんになる」 「・・・・・・」 「わたし、小さい頃お父さんとお母さんに連れられて動物園に行くのが大好きだった。 図鑑やテレビでしか見ることができない動物達をたくさん見ることができて、嬉しくて幸せだった」 「・・・・・・」 「このサンディエゴ動物園は希少動物の保護に熱心な動物園で、世界的にも有名な動物園で・・・。 飼育されているところも、広い場所に動物さんの生まれ故郷の環境に近くなるように作られているの。 だから、この動物園の動物さん達は、みんな幸せだって思ってた。 でも、動物さん達の中には家族と離れ離れになった子や、人間に見られるのが嫌な子達もいる・・・・」 「だから、わたしは人間と動物達の橋渡しをしたい、そうなれたらいいと思う」 美希ちゃんは黙って立ち上がり、わたしに手を差しのべてくれる。 わたしはその手をとって立ち上がり、そしてそのまま手を繋いで、前へと歩き出す。 今日はクリスマスイブ。 わたし達の前方から親子連れがこちらへやってくる。 クリスマスプレゼントなのか大きな袋を持ってはしゃいでいる女の子、それを見て微笑む両親。 わたし達とすれ違うその親子が向かう先からは、動物達の鳴き声が聞こえてくる。 了